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脳卒中センター

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定義と条件

【定 義】
法人の基本理念に基づき、地域住民の医療ニーズを満たし、信頼と人間性豊かな脳卒中医療を展開する。
【条 件】
脳卒中センターは下記の条件を満たさなければならない。
1. 救命救急部門における急性期脳卒中患者の管理手順が詳細に文書化されている
(治療アルゴリズムとフローチャート、さらに救命救急部門と脳卒中センターの連携を含む)
2. 脳卒中診療チームの一員は、連絡から15分以内に患者のベッドサイドにいなければならない。
3. 終日、来院から15分以内にCT撮影が可能である。
4. 終日、来院から30分以内にMRI撮影が可能である。
5. 終日、聴音波検査(頚動脈および心臓)が可能である。
6. 終日、標準的な血液検査、心電図およびX線検査が可能で、指示がでてから30分以内に完結する。
7. 緊急時には終日、指示がでてから45分以内に脳血管撮影が可能である。
8. 緊急時には終日、CT撮影後60分以内に手術場への入室が可能である。
9. 終日、腎機能不全、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病などの合併症に対して、専門的治療が可能である。(透析や緊急内視鏡を含む)
10.入院基準、HCU入室基準、退院基準が明確化されており、患者は適切な環境で療養生活を送ることができる。
11. 急性期脳卒中治療のプロトコールが文書化され、運用されている。
12. クリティカルパスの適応が明文化されている。
13. クリティカルパスが活用されており、バリアンスが評価され、パスが修正されている。
14. 感染管理チームが機能し、合併症の発生率を最小限に抑え、発症時には早期発見・対応ができる。
15. 発症2日以内にリハビリテーションの介入し、早期リハビリテーションの実施、リハビリテーション内容の充実、回復期または維持リハビリへの連携が充実している。
16. 疾患や治療に関する説明が充分にされており、患者および家族は自己決定のもと、納得のいく医療を保障されている。また、要請があれば、外来や転院後も相談窓口としての役割を担う。
17. 患者数、患者病型、実施された治療、治療の時間的経過、予後成績などのデータが共通のデータベースに登録されている。
18. 研修医および救急隊員、仁愛会職員などを対象とする教育活動を支え、また積極的に参加する。
19. 脳卒中医療の質の向上を目的とする研究活動を積極的に行う。
20. 年1回一般市民に対する啓発プログラムを少なくとも催し、脳卒中の理解と予防、さらに急性期に治療可能であることについて教育する。