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DPC請求ってなあに!?
DPC請求ってなあに!?
(診断群別包括支払い方式)当院では平成18年6月1日から入院診療費の計算を従来の出来高請求方式からDPC請求方式に変更しました。
この聞き慣れない「DPC請求方式」とはどんなものでしょうか?
一言でいうと「診断群別包括支払い方式」と言って、傷病名ごとに決められた1日あたりの点数(一点=10円)に入院した日数を乗じて計算し請求をするというものです。
しかし、包括支払い部分には全ての入院診療分が含まれているのではなく、手術や1000点以上の処置等、一部の診療分が従来どおり出来高請求方式という取り決めになっているため、実際には、傷病名ごとに決められた包括分(まるめ分)と出来高分の合算により計算することになります。
DPC請求方式で診療費は高くなる?それとも安くなる?
一概にはどちらとも言えません。それは病気ごとに1日あたりの入院診療費が決められているためです。今まではどんな病気で入院しても入院料は一緒でしたので入院料そのもので大きな差がでることはありませんでした。はっきりしていることは入院日数が短ければ短いほど診療費は低く抑えられるということです。DPC請求方式にすることのメリット
DPC請求方式での最大のメリットは、全国のDPC参加病院(平成18年4月1日現在で360病院)とのベンチマーク(診療内容等の比較)が可能となり、無駄な投薬や検査等が無くなり治療が標準化され医療資源が効率的に活用されることにあります。DPC請求方式の対象とならない場合
DPC請求方式で次の場合はその対象となりません。- 入院後24時間以内に死亡した患者または生後1週間以内に死亡した新生児
- 薬事法上の治験対象患者
- 臓器移植を受ける患者
- 高度先進医療の対象患者
- 急性期以外の特定入院料算定患者
- その他厚生労働大臣が別に定める患者
以上、要点を抜粋して説明しました。
実際のDPC請求方式は、かなり難解な細かいルールで成り立っているため、細部に渡っての説明になるとかえって分かりずらくなるかと思いできる限りの範囲で分かり易くまとめてあります。
質問等は、医療情報部医事課までお問い合わせください。
※ 包括分(まるめ分)に含まれる診療項目と出来高分に該当する診療項目
●包括分には、入院基本料(基本料加算の一部も含む)、投薬料、注射料、検査(病理学的検査診断・判断料、心臓カテーテル検査手技料、内視鏡検査手技料等を除く)、画像診断(選択的動脈造影カテーテル手技料を除く)、リハビリに使用した薬剤料、精神に使用した薬剤料、処置料(1000点以上の処置を除く)が含まれています。
●出来高分は、一部の入院基本料等加算、医学管理料、手術・麻酔料、放射線治療、病理学的検査診断・判断料、内視鏡検査手技料、心臓カテーテル検査手技料、選択的動脈カテーテル手技料、血液採取以外の診断穿刺・検体採取料、1000点以上の処置料、救命救急入院料等の特定入院料があり、従来どおりの出来高請求方法となります。
出来高請求方式
投薬、注射、処置、検査、画像診断、手術麻酔、リハビリ、入院料、食事療養、実際に実施した分を全て出来高で請求↓
DPC請求方式
診断群別1日あたり点数×入院日数+
入院基本料等の加算、医学管理料
在宅医療、リハビリ(薬剤除く)、1000点以上の処置、精神専門療法(薬剤除く)、手術・麻酔、内視鏡検査、カテーテル検査等の出来高請求分