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研修医・医学生向け

医学生の皆さんへ(理事長・病院長からのメッセージ)

理事長 宮城 敏夫

 私は学生時代から「学者ではなく臨床医を目指す」を一貫してきました。 しかし、卒後は大学の外科教室に入局したので、内科診療の教育・指導を受けた記憶がほとんどありません。外科以外の診療については外科の先輩に時々教わるか自己学習でしか知識技術を習得する術を持ち得なかったのです。ところが昭和50年(卒後7年目)に父母の郷里の沖縄に戻り、沖縄県立中部病院2年目の研修医と仕事をするうちに、自分の臨床能力のなさを痛感すると同時に臨床研修の重要性を思い知らされました。  以来、立場は臨床医から経営者になっても「私が出来ることはしなければならない」との思いを持ち続けてきましたが、残念ながらなかなか思うようになりませんでした。  しかし、新臨床研修制度が開始された平成16年度より浦添総合病院は、宮城征四郎前沖縄県立中部病院長をリーダーとする群星プロジェクトの参加病院として、12名の研修医が5年連続フルマッチしています。今、若い力が院内に躍動し、ようやくにして長年の思いが今まさに現実のものとなりつつあり、言葉に言い尽くせない喜びを感じています。  優れた臨床医(専門医である前に総合診療医)を世に送出すことが仁愛会の使命です。病院幹部や指導医には、知識技術の豊富さのみではなく、人間性豊かな良医を育成するようお願いしています。そのために私ができる最大限の努力を惜しまないつもりです。
 臨床研修のさらなる充実を一緒に追い求めていきましょう。

研修管理委員長 福本 泰三

 浦添総合病院では「チーム医療を実践し、患者様やそのご家族から真に信頼される医師、幅広い医療活動を通じ基本的な診療能力を身につけた総合臨床医を育成する。」という研修理念に基づき病院全体で研修医の教育に取り組んでいます.初期研修の2年間ではではたくさんのcommon diseasesの臨床経験を積み上げ,generalistとしての礎を築くことが大きな目標です.さらに後期研修ではcommon diseasesの診療能力を更に高め,general な診療が得意なspecialistを目指して地域医療に貢献できる医師に育っていただきたいと考えております.初期研修の2年間のみではなく引き続き後期研修も浦添総合病院で希望される医学生の方,大歓迎です.