浦添総合病院は1981年4月7日の開院より、地域住民のニーズを満たす医療を理念として掲げ、歩んでまいりましたが、現病院の老朽化・狭隘化等から建て替えを検討してまいりました。現地での建て替えを検討致しましたが、建設期間、診療に支障をきたすことが分かり、地域住民の皆様にご迷惑をおかけすることから断念致しました。その後、移転先を複数検討し、最終的に浦添市前田へ移転することとなりました。
「医療・介護・福祉で人と地域を支える」 ~生涯安心して暮らせる地域造りに貢献します~
①地域医療支援病院として救急・急性期医療を更に充実しつつ、地域医療に貢献します。
②地域災害拠点病院としての機能強化を図ります。
③地域包括ケアシステムを充実させるために急性期病院として、健診事業とのより密な連携、および回復期リハビリテーション病床や地域包括ケア病床との連携、介護・福祉との連携、在宅医療への支援を貢献します。
④卒後臨床研修、専門医研修、高度先進医療技術の習得のための教育機能を充実させること、また、看護師や他の医療技術職においても常にアップデートしながら教育を受けることができる機会を創生すべく、人材育成に力を入れます。
⑤法人全体を維持、継続できる安定した経営基盤を確立します。
(1)救急医療の推進
(2)地域完結型医療の推進
(3)高度専門診療体制の構築
(4)地域災害拠点病院としての役割強化
(5)職員が安全で働きやすい職場環境の構築
(6)医療密度向上と安定的経営基盤の確立
(7)医療・介護・福祉の従事者の人材育成を推進(臨床研修機能も含む)
赤枠が新病院移転予定地となります。