特定行為研修修了者からのメッセージ

安里さん

修了した特定行為区分(1区分):
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連

所属:浦添総合病院 ICU(高度急性期病床)(2021年8月現在)

自己研鑽のために、何かできることはないかと考えていた時、当院で特定行為研修が始まることを知りました。働きながら研修を受けることへの不安もありましたが、県内で、しかも院内で受けられるなら頑張りたいと思いました。
もちろん、看護学生の時とは違い、学ぶ難易度は上がりました。しかし、研修を通して今までの実践を復習する中で、医師の思考がわかって看護が実践できる!が嬉しくて修了することができました。
現在は、いっしょに研修を受けた修了生と、他病棟のラウンドや呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連の特定行為を行っています。

宮城さん(クリティカルケア分野 特定認定看護師)

修了した特定行為区分(1区分):
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連

所属:浦添総合病院 キャリア開発室(2021年8月現在)

もともと認定看護師として、人工呼吸器を装着している患者さんのもとに多職種でラウンドを行っていました。特定行為研修修了後は、それに加え、集中治療室から一般病棟に移動した患者さんが、修了生不在の時にも継続して人工呼吸器からの離脱に向けたケアを受けられるように調整しています。手順書から個別の患者さんに対する指示への移行を医師と調整したり、院内の修了生と協働して人工呼吸器管理を担当する一般病棟看護師への支援が、その主な内容です。
また、他の修了生と交代で、毎日定時に一般病棟ラウンドを行い、急変の可能性がありそうな患者さんや気がかりな患者さんに関して、リーダー看護師からの相談に応じています。特定行為だけでなく、共通科目で学んだ臨床推論やフィジカルアセスメント等は、どの患者さんへの看護実践にも活かすことができると感じています。

洲鎌さん

修了した特定行為区分(1区分):
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

所属:在宅総合センター つるかめ訪問看護ステーション(2021年8月現在)

訪問看護では医師が同席せず、利用者さんのお宅にうかがうことがほとんどです。研修を修了したことで、利用者さんの様子から前はこうだった、と病名を推測するのではなく、体系的に経過の検討を続ける必要性を実感しています。意図的な問診や身体診察など、まだまだ難しいと感じながらですが、研修で学んだことを実践場面で活用する機会を作っていこうと思っています。
また、症例実習の中で、患者さんの情報から電卓も駆使して輸液の投与量の提案までたどり着いたプロセスに対して、指導医から評価をもらう機会が得られたことで、修了後、地域で働く医師への指示確認の時など、どのような判断過程があったのかを意識するようになりました。
今は、関わる機会の多い医師に特定行為のことを知ってもらったり、ステーション内で特定行為研修で学んだことを紹介しながら勉強会の企画等を行って、特定行為のことを理解してもらえる仲間を増やしているところです。