浦添総合病院は、12月1日に浦添市前田の新病院へ移転しました。開院前の11月16日には、新病院にてドクターヘリの搬送受け入れ訓練を行いました。

　当日は、医師や看護師らが新病院の屋上ヘリポートからER（救急外来）まで搬送する流れを確認しました。

　新病院では、屋上ヘリポートから救急外来までエレベーターで直結することで搬送時間が短縮され、より迅速な治療を提供できるようになります。

また、屋上ヘリポートには CS（コミュニケーション・スペシャリスト）室が設置されており、運航管理スタッフが病院に常駐することができます。

　加えて、給油設備も備えており、従来の搬送工程（病院に搬送→基地に戻り給油・待機）が省略され、重複要請にも速やかに対応できるようになります。

　当病院では、今後救急患者の早期受け入れを可能にし、より一層救急医療に推進していきます。