腎臓内科

診療内容

  • 住民健診、職場健診、人間ドック等々で蛋白尿や血尿、腎機能低下を指摘された方を尿検査、血液検査(一部県外まで検査を依頼する項目もあります)、画像検査(エコー、CT検査など)で再評価いたします。
  • 検尿で毎回タンパク(2+)以上を指摘される方、クレアチニン(Cr)値が1.5mg/dl以上の方々に今後腎不全の進行を遅らせる情報(食事や血圧管理など)をお伝えいたします。
  • 透析治療が必要となってしまいそうな方へ:どのような治療方法があるのか(腹膜透析、血液透析、腎臓移植)、透析を開始すると生活はどのように変わるのか?
  • 不安を感じている方々へ:各個人個人の立場に立ってご相談、アドバイスいたします。
  • 高血圧症で悩んでおられる方へ:なぜ血圧が高くなっているのか、生活習慣へのアドバイスや降圧薬の調整処方を行います。
  • 健康に関する、地域住民向けの講演会など・・・・・要望がありましたら、ご相談ください。
  • 透析治療が行われている方へ:合併症についての御相談や治療について(治療は、他科の専門内科医や外科の専門医とのチーム医療となります)アドバイス、専門医への予約をとります。
  • 膠原病疾患の神経疾患などに対して血漿交換療法。また潰瘍性大腸炎やクローン病へのアフェレーシスも行っております。

診療特色

  • 県内外の学会・講演会には積極的に参加し、最新の医療情報を集め、その情報を当院を受診してくださる方々の病状改善に役立てます。
  • 腎臓・透析専任看護師スタッフや臨床工学技士らと協力し安全な透析治療や腎不全進行予防に努めます。
  • 救命救急センターの専任医師らと協力し、急性期の治療(集中治療室での腎不全治療)を行っています。
  • 研修医の先生方の育成に努めます。
  • 近隣の医院・クリニックの先生方と連携をはかり、当院の理念でもある 『地域住民のニーズを満たす医療』に努めていきたいと考えています。
医療機器・設備
  • 透析装置(固定用):9台
  • 個人器用透析装置:4台
  • アフェレーシス用透析装置(ACH10):2台
  • 腹膜透析:主にBaxter社、テルモ社に対応

担当医師と専門分野等

氏名 卒業年 専門分野 学会専門医・他
上地 正人
腎臓内科主任部長
1993年 腎臓内科 日本内科学会 内科認定医・指導医
日本腎臓学会 腎臓専門医
日本透析学会 透析専門医・指導医
北村 謙
腎臓内科部長
2005年 腎臓内科 医学博士(神戸大学)
日本内科学会 総合内科専門医、内科認定医・指導医
日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医
日本透析医学会 透析専門医・指導医
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリケア認定医
ICD協議会認定インフェクションコントロールドクター
神戸大学医師臨床研修指導医講習会修了

非常勤医師
○宮里 昌 みやざと内科クリニック