私たちは、理念に「地域住民のニーズを満たす保健・医療・福祉」を掲げています。地域住民へより良い医療を提供できるよう「医療の質」の向上を目指してまいります。
いろいろな側面があり、様々な要素、様々な意味合いを含んでいます。最先端の高度医療のように目立った部分だけではなく、基本的な医療技術、快適な療養環境、診察の待ち時間等、医療には評価すべき側面が多くあります。それらを総称し「医療の質」として定義しています。
病院で実際に行われている医療の質を推し量るための様々な指標を言います。
それら指標は、科学的根拠に基づいて医療の過程・結果を分析し、医療の質を客観的に評価できるように設定しています。
QIを可能な限り客観的に評価することで、自院の現状を把握し、医療の質改善活動を継続していくことが当院の使命であると認識しています。
近年、医療技術の高度化・複雑化に伴い、ガイドラインや根拠に基づく医療(EBM)など、医療の質を測定・評価する考え方が広がる一方で、患者や国民の意識の変化から、医療の質への関心が高まり、医療の質の向上及び質に関する情報の公表が求められています。
私たちは、問題や課題を具体的に明確にし、質の高い医療の提供に向けた改善を進めてまいります。
一方で、個々の病院は規模も異なり役割も様々です。公表されたこれらの指標のみで病院の良し悪しは評価出来ませんが、特色や立ち位置を知るうえで参考になります。
※当院は日本医療機能評価機構の医療の質可視化プロジェクトに参加しています。
手指衛生率