Professional Voice

1分1秒を争う救命救急
その最前線で働くプロフェッショナル達へ迫る

Doctor

Yoshiyuki Kubota

医師
救急集中治療部医長 窪田 圭志

常に冷静でいられるような雰囲気づくり
救急医療の現場では、自分達の判断や処置に患者さんの命が委ねられる場面が存在します。チームとしてそのような場面を乗り越えるために、罵声が飛び交う殺伐とした現場ではなく、常に冷静でいられるよう意識して場の雰囲気づくりをしています。

地域と病院をつなぐ救命救急センター
救急受診される患者さん、消防機関の皆さまにとっては、救命救急センターが病院の顔と言っても過言ではありません。地域と病院をつなぐ入口のようなものだと考えており、コミュニケーションの重要性を日々感じております。

Doctor

Saki Morikawa

医師
救急集中治療部 森川 咲

それぞれの「想い」を尊重する
医療の中心にある患者さんとご家族の想いを尊重すること。コロナ禍で患者さんとご家族、私たち医療者のコミュニケーションが随分と制限されてしまったなと感じています。医療に正解はなく、共に悩みながらより良い方向を探す努力を大切に働いています。

多様なサポートにつなぐ役割
当救命救急センターは、受診される患者さんに急性期の治療を行うだけでなく、その後を見据えて地域のかかりつけの先生や看護師、各療法士、栄養士、薬剤師といった多様なサポートにつなぐ役割を担っています。多職種の密な連携は、地域を支える当院の強みであると感じます。

Nurse

Yoshiyuki Higa

救急看護認定看護師
救命救急師長 比嘉 祥之

超急性期の中でのベスト
救命救急センターを受診する患者さんは、重症の患者さんも少なくありません。患者さんの生命的予後だけでなく機能的予後も意識し、受診時から患者さんの社会復帰を見据え超急性期の段階で自分たちが何をすることがベストなのか考えるようにしています。

多くの方に支えられて
新型コロナウイルス感染症の受け入れを行っている中で、入院された患者さんだけではなく、県内・外、多くの皆さまからお礼の言葉や励ましの言葉を頂きました。皆さまの言葉が職員の活力となり、当救命救急センターを初め、当法人が地域の皆さまに支えられていると実感しています。

Nurse

Maki Kojya

クリティカルケア認定看護師
副看護部長 古謝 真紀

チーム医療の先にある患者さんの笑顔
治療を受けられる患者さん・そのご家族に、最大限寄り添った治療・看護が提供できるように、チームでそれに向き合い、チーム医療が患者さんのために促進できるように意識しています。その先の患者さん・ご家族の笑顔を想像しながら…。

看護としてバトンをつなぐ
ERから、病棟(一般病棟、HCU、ICU、救命病棟)へ丁寧なバトンを繋ぎながら、さまざまな職種のスタッフが一丸となり、連携を取りながら、患者さんの病態回復に向けて治療・看護を進めていきます。

Nurse

Ayako Namidome

フライトナース
救命救急 波止 綾子

スムーズで的確な対応を行うこと
病院外の現場でも急病の患者さんへその場で可能な最善の医療が提供できるようスムーズで的確な対応を行うこと、不安を抱かれる患者さんへ短時間の関わりでも安心感を感じて頂けるよう誠意をもった対応を心掛けています。

一番つらい時を共に乗り越えたい
救急には予想外な急病で患者さん・ご家族が来院されます。救急の場の短い関わりの中で苦痛や不安が軽減できていると実感出来た時はうれしいです。患者さんにとって一番つらい時ですので少しでも支えになりたいと考えています。

Paramedicneer

Yuta Nakamura

救急救命士
災害救急情報管理室 中村 祐太

患者さんの「心」に寄り添う医療を
病院外の現場でも急病の患者さんへその場で可能な最善の医療が提供できるようスムーズで的確な対応を行うこと、不安を抱かれる患者さんへ短時間の関わりでも安心感を感じて頂けるよう誠意をもった対応を心掛けています。

”顔の見える関係”の大切さ
医師、看護師、消防機関、他の医療機関などとコミュニケーションを取る機会が多くあり、顔の見える関係の重要性を感じます。院内外で良好な関係を構築しておくことで、より良い活動が出来ていると実感しています。