野球肘の早期発見と予防を目的に
「野球肘」の早期発見と予防を目的に、9月21日(日) 、当院・友愛医療センター・中頭病院の3会場で小学生を対象とした野球肘検診が実施されました。
当院では、県内の少年野球6チームに所属する約80人の小学生が参加しました。野球を続けるうえで大切な身体づくりの第一歩として、多くの保護者も熱心に見守っていました。

医師による丁寧な診察とリハビリ評価
スポーツ診療医学センターの医師が、超音波(エコー)を用いて肘の状態を丁寧に確認しました。
また、リハビリスタッフが中心となり、身体の柔軟性、筋力、関節の可動範囲の測定を実施。一人ひとりの身体の特徴を把握し、現在の状態や今後のケアの必要性についてもフィードバックを行いました。検査後にはスタッフと笑顔で会話を交わす姿も見られました。


楽しく学べるケガ予防のストレッチ
検診の最後には、ケガの予防に役立つストレッチ方法も紹介され、子どもたちは楽しそうに体を動かしながら学んでいました。
指導は実演を交えながらわかりやすく行われ、自宅でも継続できる内容となっていました。「ストレッチを家でもやってみたい」といった声も聞かれ、終始笑顔にあふれた雰囲気の中で検診が行われました。

